千葉対札幌
2-0 (1-0)
1-0 45+1' 村井
2-0 59' 竹内
熊本に1-1、湘南に0-2と停滞を余儀なくされた千葉
どちらもよく千葉を研究し、前線からのハイプレス、そしてロングボール対策を徹底してきました
次にホームに迎えるのは元柏監督である石崎さんが率いる札幌
夏休み初日と言うこともあってか、相当数の札幌ファンが来場し、
「We are 札幌!!We are 札幌!!」の大合唱
この大合唱は日本でも有数だと思うし、HT明けにこれを聞いたら気合はいるだろうなぁ
一度札幌ホームでも聞いてみたい
この日千葉はゲッセルが累積、伊藤大介が怪我で中盤の数が足りず、
ボランチに勇人と今季初スタメンの村井、右サイドに林でスタート
加えて、左SBに坂本が復帰した
試合が始まると札幌は1トップの内村、2列目に入った近藤を中心にDFラインに圧力をかける
ロングボールには河合がオーロイに付き、跳ね返そうとする
言ってしまえばごくごく普通の千葉対策であったが、今日は普段よりはオーロイの周りでボールは拾えていた
また、この日は普段には無理にロングスローに行かないミリガンが投げられる位置からは放り込み、
ここで悪い流れを止めようとするのを感じた
開始前は懸念していた中盤の線種変更はまさに怪我の功名であった
村井が入ることで、ボランチの位置でプレスをかわし、ドリブルで前へ運び、前線へ展開という
前任者にはなかった良さを発揮
加えて言うならば、不慣れと言うことがよい方向に働き、無理に前線に飛び出したりなどがなく、
中盤にある程度どっしりと構えることで、これまでになかった中盤の安定を与えた
坂本も前任者の良太よりも攻守に存在感を発揮し、特に活発な上下運動で献身的な動きを見せてくれて、
やっぱり坂本がいないとダメだなぁと思った次第
試合全体は90分通して、ハイプレスを仕掛ける札幌とそれをうまくいなしてゴールに襲い掛かる千葉という展開に終始した
札幌の選手交代も功を奏さず、最後まで攻め手をつかむことが出来なかった
千葉の得点は前半終了間際にエリア手前のスペースからの村井の放ったミドルと
ミリガンのロングスローからの竹内のヘッド
これ以外にも26本ものシュートを放ったし、もう1点くらい決めておきたかった
(今日FC東京が5点も決めたので、焼け石に水だったかもだけどw)
試合終了後にジェフファンが「We are 札幌!!」をパクって「We are 千葉!!」と叫んでいたが、
語呂が悪くてかっこ悪かったです
私は札幌ファンの皆さんが好きなので、気を悪くなさらずに、また是非千葉に、フクダ電子アリーナに
足を運んでもらいたいと思っております
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