クロシェット応援バナー枠

【はるるみなもに!】情報ページ公開中!
↑今回も買いますよーいっぱい買いますよー

2011年7月3日日曜日

2つの顔

千葉対湘南
2-0 (1-0)
1-0 38' 深井
2-0 57' 佐藤

ミッドウィークの湘南戦
いつもの4-5-1で挑む千葉と、日本製としては高性能な電柱・田原を最前線に置いた4-1-4-1の湘南
湘南は開始直後に田原へとボールを蹴り込むもミリガンが跳ね返す
田原が起点にならない湘南はすぐに2列目のスピードで仕掛けることに切り替えてカウンターから何度かチャンスを作ったが、守備を崩しきりまでには至らない
一方、千葉の放り込みに対しては2人のCBとボランチの3人が自由を与えない
千葉の両サイドは今日も元気で、相手の2列目を押し込む
山口と良太の両サイドバックも普段よりは前に出て行き、攻撃に絡もうとする
現在の千葉最大のストロングポイントである深井を生かすためにも攻撃的な左SBがどこかにいないのだろうか
千葉の先制点はライン際から米倉がシュートのこぼれを走りこんできた深井が決める

先制の直後に2つの変化がおきた
まずはオーロイの左腕が上がらなくなっていたこと
そのまま前半終了までプレーしたが、怪我があってか、オーロイは前半でさがり、久保に交代
試合終了後も姿を現さなかった
次にミリガンが監督に対してコンパクトにするようにと提案し、監督は深井に対して少し下がるように指示を出したように見えた

後半開始から千葉は違う顔を見せる
久保が最前線からプレスをかけ、それに米倉・深井が連動して、相手DFラインに自由を与えない
ロングボールも跳ね返し、湘南の攻撃を封じる
2点目も前線の守備から走りこんできた勇人が決めたものだ

この日千葉は前半と後半で異なる顔を見せた
まさに
前半のオーロイ、後半の久保
であった
前半はこれまで通りオーロイを基点にした攻撃で仕掛け、
後半は久保を基点に連動したプレスで相手を封じた

加えて前半と後半で勇人とゲッセルのプレーにも変化があった
前半は勇人と共にゴール前に顔を出すシーンが多かったが、後半はCBの前にずっしりと構えて守備に注力し、勇人は得点をした
スピードにはかけるゲッセルはこれでいいと思います

試合を通してもいくつかの点でチーム内に変化が見られ、それがよい結果に結びついた
もしオーロイが怪我だとすれば、久保が出ることになるだろう
後半のよい流れを継続出来るか、それが明日の富山戦の個人的な見所だ

0 件のコメント:

コメントを投稿